2 年後とは、主人公のモンキー・D・ルフィ率いる麦わらの一味が、王下七武海の一人であり、元ロジャー海賊団の船員である「赤髪のシャンクス」と親交の深いバーソロミュー・くまによってシャボンディ諸島から飛ばされ、離れ離れになってから 2 年後に再びシャボンディ諸島に集結するまでの期間のことです。
この 2 年間は、麦わらの一味にとって、更なる成長を遂げるための修行期間となりました。
それぞれの修行の成果や再会の様子、そして 2 年後の変化した世界情勢など、「ワンピース 2 年後」について詳しく解説していきます。
この記事のポイント
・ 頂上戦争後の世界情勢は、新たな勢力が台頭し、波乱の展開。
・ 麦わらの一味は、2年間の修行で大きく成長し、再会を果たす。
・ ルフィは覇気を使いこなし、ギア4を獲得。ゾロはミホークに師事し、剣術を極める。
・ 四皇など、強敵たちとの戦いはさらに激化。
・ ワンピース 2年後には、シャンクスとの再会やドラゴンの登場など、多くの伏線が。
ワンピース 2 年後の世界情勢
2 年後の世界では、頂上戦争や白ひげの死によって生まれた力の空白を埋めるように、新たな勢力が台頭していました。
新世界では、四皇と呼ばれる大海賊たちが勢力を増し、海軍もまた新体制の下で海賊への取り締まりを強化していました。
このような変化の激しい世界情勢の中、麦わらの一味は再び冒険の舞台へと戻ってきます。
頂上戦争の影響
2 年前の世界を揺るがした「頂上戦争」。
この戦争は、白ひげ海賊団と、海軍本部、そして王下七武海が激突した、まさに「頂上」の名にふさわしい大戦でした。
この戦争の結果、白ひげ海賊団は壊滅状態となり、白ひげ自身も命を落とすことになります。
また、海軍側も、元帥のセンゴクや大将のガープが辞任するなど、大きな損害を被りました。
この頂上戦争は、ワンピースの世界に大きな変化をもたらすことになります。
白ひげという大海賊がいなくなったことで、新世界では力の均衡が崩れ、新たな勢力が台頭し始めます。
また、海軍もまた、新体制の下で海賊への取り締まりを強化していくことになります。
四皇の動向
四皇とは、新世界に君臨する、世界最強と言われる 4 人の大海賊のこと。
白ひげの死後、その勢力図は大きく塗り替えられようとしていました。
黒ひげは、白ひげの能力を奪い、新たな四皇の一角に名乗りを上げます。
また、他の四皇たちも、それぞれの思惑で動き出します。
このような四皇たちの動向は、新世界を大きく揺るがすことになります。
海軍の動き
頂上戦争後、海軍は、元帥のセンゴクに代わり、赤犬ことサカズキが新たな元帥に就任します。
サカズキは、徹底的な「正義」を掲げ、海賊に対しては一切の容赦をしないという強硬な姿勢で臨みます。
また、海軍本部も、新世界に近い「新世界海軍本部(G-1 支部)」を設立するなど、海賊への取り締まりを強化していきます。
麦わらの一味 2 年後 の再会
2 年前、シャボンディ諸島で海軍大将の黄猿や王下七武海のバーソロミュー・くまの圧倒的な力の前に敗北し、離れ離れになってしまった麦わらの一味。
しかし、彼らはルフィとの再会を信じて、それぞれの場所で 2 年間の修行に励んでいました。
そして、約束の 2 年後、彼らは再びシャボンディ諸島に集結。
再会を果たした麦わらの一味は、以前にも増して逞しく成長した姿を見せてくれました。
2 年後のシャボンディ諸島での再会の際、麦わらの一味は偽装のためにそれぞれ違う時間に集合すること、そして 2 年前にバーソロミュー・くまによってバラバラに飛ばされた際に、ルフィが 3 日後に全員でこの場所に再集結しようと伝えていたことから、本物の仲間かを確かめるための合言葉を決めていました。
その合言葉とは「〇〇の時刻は 16 時」。
これは、もし海軍などに捕まって口を割らなければいけなくなってしまった場合でも、仲間が捕まっていないことが分かれば「もうすぐ仲間が助けに来る」と希望を捨てずにいられるように、敢えて「もうすぐ」である 16 時という時刻を伝えていたというわけです。
そして、この合言葉に対する返し方は「了解だ」。
2 年前にバーソロミュー・くまによってシャボンディ諸島から飛ばされた麦わらの一味は、ルフィとの再会を信じて、それぞれの場所で 2 年間の修行に励んでいました。
そして、約束の 2 年後、彼らは再びシャボンディ諸島に集結することになります。
シャボンディ諸島は、偉大なる航路(グランドライン)の後半の海「新世界」へ行くための通過点。
2 年前にシャボンディ諸島で敗北を喫した麦わらの一味は、この屈辱を晴らすため、そして海賊王になるという夢を叶えるために、再びシャボンディ諸島に集結したのでした。
ワンピース麦わらの一味 各メンバーの 2 年後の変化と成長
2 年間の修行を経て、麦わらの一味のメンバーはそれぞれ大きく成長しました。
- ルフィ 2 年後 の変化と成長
- ゾロ 2 年後 の変化と成長
- ナミ 2 年後 の変化と成長
- ウソップ 2 年後 の変化と成長
- サンジ 2 年後 の変化と成長
- チョッパー 2 年後 の変化と成長
- ロビン 2 年後 の変化と成長
- フランキー 2 年後 の変化と成長
- ブルック 2 年後 の変化と成長
- 強敵との再会!ワンピース 2 年後 の戦いはさらに激化!
- 新世界編で立ちはだかる強敵たち
- ワンピース 2 年後 の伏線
- モンキー・D・ドラゴンの登場
- ワンピース 2年後のまとめ
ルフィ 2 年後 の変化と成長
2 年間の修行を経て、ルフィは覇気を使いこなせるようになり、「ギア 4 」という新たな戦闘スタイルも習得しました。
覇気とは、世界中のあらゆるものに存在する「気配・気迫・威圧」のような力のこと。
「見えない鎧」のように己の体を強化したり、攻撃に威力を加えたり、相手を威圧したりすることができるようになります。
覇気には、主に「見聞色の覇気」「武装色の覇気」「覇王色の覇気」の 3 つの種類が存在します。
見聞色の覇気: 周囲の気配をより強く感じ取ることができる能力。
この能力を高めれば、見えない敵の位置や動きを察知したり、少し先の未来を見聞したりすることも可能になります。
武装色の覇気: 自身の体に「見えない鎧」を纏うことで、攻撃力と防御力を飛躍的に向上させることができる能力。
この能力を高めれば、悪魔の実の能力者の実体にも触れることができるようになります。
覇王色の覇気: 数百万人に一人しか存在しないといわれる、王の資質を持つ者だけが持つ特別な覇気。
この覇気を発動すると、周囲にいる意志の弱い者を気絶させることができます。
ルフィは 2 年間の修行で、この 3 種類すべての覇気を習得しました。
また、「ギア 4 」は、ルフィの体がゴムのように伸びる性質と、武装色の覇気を組み合わせた強力な戦闘スタイル。
ルフィは「ギア 4 」を発動することで、驚異的なスピードとパワーを発揮し、強敵たちと互角以上に渡り合えるようになりました。
ゾロ 2 年後 の変化と成長
ゾロは、世界最強の剣豪を目指し、鷹の目のミホークに弟子入りしていました。
2 年間の修行で、ゾロは更なる剣術の腕前を磨き上げ、武装色の覇気を習得。
以前は苦戦していた相手にも、圧倒的な強さを見せるようになりました。
ナミ 2 年後 の変化と成長
ナミは、天候を自在に操る「天候棒(クリマタクト)」を進化させ、より強力な武器へとパワーアップさせていました。
2 年間の修行で、ナミは天候に関する知識を深め、天候を操る技術も向上。
天候を自在に操ることで、敵を翻弄したり、味方を援護したりすることができるようになりました。
ウソップ 2 年後 の変化と成長
ウソップは、巨大な植物が生い茂るボーイン列島で、ヘラクレスンという戦士と出会い、修行をつけてもらっていました。
2 年間の修行で、ウソップは嘘ではない本当の勇気を身につけ、体つきもたくましく成長。
ボーイン列島で手に入れた新しい武器「ポップグリーン」を駆使し、トリッキーな戦法で敵を翻弄します。
サンジ 2 年後 の変化と成長
サンジは、カマバッカ王国で、オカマ拳法の達人であるイワちゃんの下で修行に励んでいました。
2 年間の修行で、サンジは足技のスピードとパワーを格段に向上させ、月歩(ゲッポ)や指銃(シガン)といった海軍六式の技も習得。
さらに、己の限界を超えるために、地獄の様なイワちゃんの修行に耐え忍んだ結果、「地獄の思い出」という奥義を会得しました。
チョッパー 2 年後 の変化と成長
チョッパーは、巨大な鳥の背中に生息する鳥類の人間が住む島、トリノ王国で 2 年間を過ごしました。
そこで、チョッパーは様々な薬草や医療技術を学び、医者としての腕前を向上させました。
また、トリノ王国の図書館で古代文字を解読できるようになり、古代の医療技術を研究。
その結果、ランブルボールの効力をコントロールできるようになり、新たな変形形態も習得しました。
ロビン 2 年後 の変化と成長
ロビンは、革命軍の幹部であるハックとコアラと共に、世界各地を転々としていました。
2 年間の修行で、ロビンは歴史に関する知識を深めるとともに、革命軍の戦闘訓練を受けて戦闘能力も向上。
ハナハナの実の能力も、より強力かつ多彩に使いこなせるようになりました。
フランキー 2 年後 の変化と成長
フランキーは、Dr.ベガパンクの故郷であるバルジモアで、ベガパンクが残した設計図を発見し、自身の体に様々な改造を施しました。
2 年間の間に、フランキーは、兵器としての性能を飛躍的に向上させ、全身に強力な武器を仕込んだ「フランキー将軍」に変身できるようになりました。
ブルック 2 年後 の変化と成長
ブルックは、音楽家として成功を収め、世界的に有名な大スターになっていました。
しかし、その裏で、ソウルキングとしての能力を磨き、魂の力を自在に操ることができるように。
黄泉の国から習得した技「魂の唄(ソウルパレード)」は、強力な攻撃力を持つだけでなく、相手の魂に干渉することもできる恐るべき技です。
強敵との再会!ワンピース 2 年後 の戦いはさらに激化!
2 年後の世界では、頂上戦争や白ひげの死によって生まれた力の空白を埋めるように、新たな勢力が台頭していました。
新世界では、四皇と呼ばれる大海賊たちが勢力を増し、海軍もまた新体制の下で海賊への取り締まりを強化していました。
このような変化の激しい世界情勢の中、麦わらの一味は再び冒険の舞台へと戻ってきます。
そして、新世界編では、2 年前よりもさらに強力になった敵が、麦わらの一味の前に立ちはだかります。
新世界編で立ちはだかる強敵たち
新世界編では、麦わらの一味は、2 年前よりもさらに強力な敵と戦うことになります。
例えば、新魚人海賊団のホーディ・ジョーンズ、王下七武海のトラファルガー・ロー、四皇のシャーロット・リンリンやカイドウなど、強敵たちが次々と立ちはだかります。
これらの敵との戦いは、まさに死闘と呼ぶにふさわしい激しさで、麦わらの一味は、2 年間の修行で得た力と仲間との絆を武器に、これらの強敵に立ち向かっていくことになります。
ワンピース 2 年後 の伏線
ワンピースには、2 年後の展開を予期させるような伏線が、数多く張り巡らされています。
シャンクスとの再会
ルフィの故郷であるイーストブルーで出会った海賊「シャンクス」との再会は、ワンピースファンであれば誰もが心待ちにしていることでしょう。
シャンクスは、ルフィが海賊を目指すきっかけとなった人物であり、ルフィにとって憧れの存在です。
2 年後、ルフィは、シャンクスと再会し、海賊として、そして人間として、大きく成長した姿を見せることができるのでしょうか。
モンキー・D・ドラゴンの登場
ルフィの父親である革命家「モンキー・D・ドラゴン」の登場も、ワンピースの今後の展開を大きく左右する重要な要素の一つです。
ドラゴンは、世界政府を倒そうとする革命軍の総司令官であり、世界で最も危険な人物の一人と言われています。
ルフィとドラゴンの関係が明らかになる時、ワンピースの世界に大きな変化が訪れることは間違いありません。
ワンピース 2年後のまとめ
・ ワンピース 2年後とは、麦わらの一味がシャボンディ諸島で離れ離れになってから、再び集結するまでの2年間。
・ 2年後、ルフィたちは約束通りシャボンディ諸島に再集結。
・ 2年間の修行を経て、麦わらの一味は強敵にも対抗できるまでに成長。
・ ルフィはレイリーから覇気を学び、ギア4を獲得。
・ ゾロはミホークに師事し、剣術をさらに磨く。
・ ナミは天候を操る技を進化させ、ウソップは新たな武器を手に入れる。
・ サンジは足技を強化し、チョッパーは医療技術を向上させる。
・ ロビンは革命軍の訓練を受け、フランキーは自身の体を改造。
・ ブルックは音楽家として成功を収めながら、魂の力を操る能力を習得。
・ 2年後の世界では、頂上戦争の影響で新たな勢力が台頭。
・ 海軍は、サカズキを元帥とする新体制の下、海賊への取り締まりを強化。
・ 四皇と呼ばれる大海賊たちは、それぞれの思惑で動き出す。
・ 麦わらの一味は、新世界で強敵たちと激闘を繰り広げる。
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