キングダムは、原泰久先生による大人気の歴史漫画です。
2006年から週刊ヤングジャンプで連載が開始され、2024年7月現在も続いています。
長期連載作品であるがゆえに、「もうキングダムは完結したんじゃないの?」「打ち切りになって最終回を迎えたって本当?」といった疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、キングダムの漫画が完結したのかどうか、真相に迫っていきたいと思います。
この記事のポイント
・キングダムの漫画はまだ完結しておらず、今後も長期連載が続く可能性が高いこと
・作者の原泰久先生の発言から、キングダムが100巻以上続く可能性があること
・中華統一までの道のりが丁寧に描かれ、信が天下の大将軍になるラストシーンが予想されること
・キングダムの完結時期や最終回の内容は未定だが、様々な展開が考えられること
キングダムの漫画は完結したのか、真相に迫る
- 【結論】キングダムの漫画はまだ完結していない
- 2024年7月時点でキングダムは72巻まで発売中
- キングダム71巻の内容から、すぐに完結しそうな雰囲気はない
- キングダムは100巻以上続く可能性が高い
- 大好きな作品が続くのはうれしいが、クライマックスも見たい気持ち
- キングダムが完結・打ち切りと勘違いされる3つの原因
- ストーリーが長すぎるので完結を待ち望む人が多い
- 頻繁な休載から打ち切りだと誤解された
- アニメや映画が途中で終わり、原作漫画も打ち切りだと思われがち
- キングダムのアニメ・映画の続編制作は期待できる
【結論】キングダムの漫画はまだ完結していない
結論から言いますと、キングダムの漫画は2024年7月現在、まだ完結していません。
週刊ヤングジャンプでの連載は継続中で、単行本も72巻まで発売されています。
作中では、主人公の信と漂たちが中華統一を目指して戦い続けており、物語のクライマックスにはまだ程遠い状況だと言えるでしょう。
原作者の原泰久先生も、インタビューなどで「キングダムはまだまだ続く」と語っていることから、完結はまだ先になりそうです。
2024年7月時点でキングダムは72巻まで発売中
2024年7月現在、キングダムの単行本は72巻まで発売されています。
1巻から72巻まで、通常版とコミック版を合わせると全144冊にもなる大ボリュームです。
毎巻、信と漂たちの活躍や成長、そして中華統一に向けた戦いが丁寧に描かれており、読み応えのある内容となっています。
今後もさらなる展開が期待できそうですね。
キングダム71巻の内容から、すぐに完結しそうな雰囲気はない
71巻では、楚軍との泰陽攻防戦が繰り広げられました。
信率いる飛信隊と蒙武の楚軍との激しい戦いが描かれ、最終的には秦軍が勝利を収めます。
しかし、この戦いはあくまで中華統一への通過点に過ぎません。
71巻の内容を見る限り、キングダムがすぐに完結しそうな雰囲気は感じられませんでした。
むしろ、楚との抗争はこれからが本番という印象を受けます。
キングダムは100巻以上続く可能性が高い
原泰久先生は以前、「キングダムは100巻以上になるかもしれない」と発言したことがあります。
実際、物語が進むにつれて登場人物や国も増え、ストーリーが複雑化・大規模化しています。
時代背景を丁寧に描きつつ、信と漂たちを中心とした人間ドラマを掘り下げるとなると、100巻以上になるのも十分に考えられます。
キングダムはまだまだ長く続きそうだと言えるでしょう。
大好きな作品が続くのはうれしいが、クライマックスも見たい気持ち
読者の中には、「キングダムが完結するまでずっと読み続けられるのは嬉しい」という方もいれば、「そろそろクライマックスが見たい」という方もいるかもしれません。
筆者としては、信が中華を統一し、天下の大将軍になるまでの道のりをしっかりと見届けたいと思っています。
一方で、ダラダラと引き伸ばされては作品の質が落ちてしまう懸念もあります。
物語が佳境に入ったら、スピード感を持ってクライマックスに向かってほしいですね。
いずれにせよ、キングダムから目が離せません。
キングダムが完結・打ち切りと勘違いされる3つの原因
ここからは、キングダムが完結したり打ち切りになったりしたと勘違いされやすい原因を3つ挙げていきます。
1つ目は、「ストーリーが長すぎるので完結を待ち望む人が多い」ことです。
2つ目は、「頻繁な休載から打ち切りだと誤解された」ことです。
3つ目は、「アニメや映画が途中で終わり、原作漫画も打ち切りだと思われがち」なことです。
順を追って説明しますね。
ストーリーが長すぎるので完結を待ち望む人が多い
一般的に、漫画は20巻から30巻程度で完結するのが主流です。
長くても50巻から70巻くらいが限界と言われています。
それに比べると、70巻を超えて更に続くキングダムはかなり異例の存在と言えるでしょう。
そのため、「流石にそろそろ終わるんじゃないの?」「まだ続くの?」といった疑問の声が上がるのも無理はありません。
物語の規模が大きくなるほど、完結への期待も高まるものですからね。
期待が高まりすぎるあまり、デマ情報が独り歩きするケースもあります。
頻繁な休載から打ち切りだと誤解された
キングダムは、基本的には週刊ヤングジャンプで毎週連載されています。
しかし、原泰久先生の体調不良や取材、メディア展開への対応などから、休載になることもしばしばあります。
特に、アニメや実写映画公開時期は休載が多くなる傾向にあります。
そういった事情を知らない読者からすれば、「最近キングダムを見ないけど、もしかして打ち切りになった?」と心配になるかもしれません。
また、長期休載から打ち切りに追い込まれる漫画も少なくないため、不安視する声もあるようです。
とはいえ、キングダムの休載は打ち切りとは無関係です。
休載明けも変わらずに連載が続いているので、ご安心ください。
アニメや映画が途中で終わり、原作漫画も打ち切りだと思われがち
キングダムは、原作漫画だけでなくアニメや実写映画など、様々なメディアミックス展開を行っています。
アニメは第3シーズンまで、実写映画は2作品が公開されました。
問題は、これらのアニメや映画が原作の途中で終わっていることです。
例えば、アニメ第3シーズンでは、原作の38巻あたりまでしかカバーしていません。
実写映画も、1作目が原作の17巻まで、2作目が27巻までしか描かれていません。
アニメや映画を見た人の中には、「キングダムってここで終わったんだ」と勘違いする人もいるようです。
原作漫画のストーリーをすべて映像化するのは難しいため、途中で区切りをつけざるを得ないのでしょう。
とはいえ、原作が打ち切りになったわけではありませんので、ご注意ください。
キングダムのアニメ・映画の続編制作は期待できる
アニメ第3シーズンも実写映画2作目も、発表当初から「続編制作」が期待されていました。
人気と実績があるコンテンツだけに、今後も映像化が続く可能性は高いと言えるでしょう。
実際、アニメ第4シーズンの制作が発表されましたし、実写映画第3弾の噂も絶えません。
原作のストーリーが進めば、アニメや映画にも反映されるはずです。
キングダムの世界観を映像で味わいたい方は、続報にご期待ください。
原泰久先生のコメントから予想する、キングダムの完結と最終回
- 秦の中華統一だけでなく、その後の滅亡までを描く可能性
- キングダムが150巻以上になるかもしれない長大な物語に
- 中華統一までの道のりを丁寧に描き、信が天下の大将軍になるラストシーン
- ある国を落としたあと時間が飛び、最終回で中華統一が描かれるかも
- 中華統一せずに「俺たちの戦いは続く」というオープンエンドの可能性も
- まとめ:キングダムの完結
秦の中華統一だけでなく、その後の滅亡までを描く可能性
原泰久先生は以前、「キングダムでは秦の中華統一だけでなく、その後の滅亡までを描きたい」と語っていました。
史実では、秦は中華を統一した後、わずか15年ほどで滅亡しています。
仮に、キングダムがそこまで描くとなると、物語はかなりの長編になることが予想されます。
中華統一後の展開次第では、100巻どころか150巻以上になるかもしれません。
史実とフィクションをどう融合させるのか、原先生の手腕に注目ですね。
キングダムが150巻以上になるかもしれない長大な物語に
原泰久先生は、「キングダムは100巻以上になるかもしれない」と発言したこともあります。
それだけでも驚きの長編ですが、秦の滅亡までを描くとなれば150巻以上になる可能性もあります。
主要キャラクターの信や嬴政の生涯を丁寧に描くのであれば、それくらいの巻数は必要かもしれません。
ただ、あまりに長くなりすぎると読者の熱も冷めてしまう恐れがあります。
物語のテンポにも気を付けてほしいところですね。
中華統一までの道のりを丁寧に描き、信が天下の大将軍になるラストシーン
一方で、原泰久先生は「中華統一までをしっかり描きたい」とも語っています。
信が中華統一を成し遂げ、天下の大将軍になるまでの過程を丁寧に描くのが理想のようです。
最終回は、統一後の信が「俺たちの戦いはこれからだ」と宣言し、晴れやかな表情を見せるシーンになるかもしれません。
長い苦難を乗り越えてきた信の姿を見られるのは、読者にとっても感慨深いはずです。
信のカッコいいシーンを思う存分見せつけてほしいですね。
ある国を落としたあと時間が飛び、最終回で中華統一が描かれるかも
もしくは、ある大国を攻略したところで時間が飛び、最終回で中華統一直前の場面が描かれるかもしれません。
実際の中華統一までの過程を全て描くと長すぎるため、途中を端折る可能性もあります。
例えば、秦が強大な魏や楚を倒したあと、「それから○年後、ついに中華統一が目前に迫っていた」という展開もありえます。
細かな戦いの描写を省きつつ、盛り上がるポイントに絞って描く手法ですね。
最終回付近で大幅な時間短縮が入るのかもしれません。
中華統一せずに「俺たちの戦いは続く」というオープンエンドの可能性も
もっと意外な展開として、中華統一を果たさないままキングダムが終わる可能性もゼロではありません。
原泰久先生は、歴史との整合性を保ちつつも、独自の解釈と創造性を加えてキングダムの物語を紡いでいます。そのため、実際の史実とは異なる展開を見せる可能性も十分にあります。
例えば、信と嬴政の対立が最後まで解消されないまま、物語が終わるというシナリオも考えられます。信が掲げる「天下の大義」と、嬴政の目指す中華統一が対立し続け、双方が歩み寄ることなく最後を迎えるのです。この場合、中華統一という大きな目標は達成されないものの、両者の信念と生き様が描かれることで、読者に深い感銘を与えるかもしれません。
また、中華統一が実現しても、それが信の理想とする天下とは異なるものになる可能性もあります。嬴政が強権的な手段で統一を果たし、民の苦しみを顧みない暴君と化してしまうことも考えられるでしょう。その場合、物語の最後は希望に満ちたものではなく、新たな争いの予感を残す形で幕を閉じるかもしれません。
いずれにせよ、原泰久先生がどのような結末を用意しているのか、今の段階では誰にもわかりません。しかし、中華統一という史実に縛られずに、キングダムならではの独創的な物語の結末を迎える可能性も十分にあるのです。読者としては、最後まで目が離せない展開が待っていると期待せずにはいられません。
まとめ:キングダムの完結
・キングダムの漫画は2024年7月現在、まだ完結していない
・2024年7月時点でキングダムは72巻まで発売中
・キングダム71巻の内容から、すぐに完結しそうな雰囲気はない
・キングダムは100巻以上続く可能性が高い
・大好きな作品が続くのはうれしいが、クライマックスも見たい気持ちがある
・ストーリーが長すぎるので完結を待ち望む人が多い
・頻繁な休載から打ち切りだと誤解された
・アニメや映画が途中で終わり、原作漫画も打ち切りだと思われがち
・秦の中華統一だけでなく、その後の滅亡までを描く可能性がある
・中華統一までの道のりを丁寧に描き、信が天下の大将軍になるラストシーンが予想される
・ある国を落としたあと時間が飛び、最終回で中華統一が描かれるかもしれない
・中華統一せずに「俺たちの戦いは続く」というオープンエンドの可能性もある
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